MMD研究所は、20歳~49歳のスマートフォンを所有するビジネスパーソン1,108人を対象に2016年11月2日~11月3日の期間で「スマートフォンの業務利用動向調査」を実施しました。20歳~49歳のスマートフォンを所有するビジネスパーソン1,108人を対象に現在の勤務先からのスマートフォン支給について聞いたところ、支給されていると回答した人は14.7%だった。続いて支給されているスマートフォンのOSを聞いたところ、「iOS」が69.9%、「Android」が30.1%でした。勤務先からスマートフォンを支給されていない人(N=945)に、自身の私物スマートフォンを業務に利用しているかを聞いたところ、「よく利用している」が24.8%、「時々利用している」が31.6%と合わせて56.4%の人が私物のスマートフォンを業務に利用していることがわかりました。私物のスマートフォンを業務利用していると回答した人(N=533)を対象に、利用しているサービス・アプリの利用頻度を5段階で聞いたところ、「ほぼ毎日使っている」という項目で最も利用が多かったサービス・アプリは「LINE」で22.5%、次いで「メール/SMS」が22.3%、「電話」が21.4%となったのです。私物のスマートフォンを業務利用していると回答した人(N=533)を対象に、業務利用している私物のスマートフォンにセキュリティ対策をしているかという質問をしたところ、「対策をしている」と回答した人が39.4%、「対策をしていない」と回答した人が60.6%でした。私物とはいえセキュリティ対策をしていないということに意識のなさが垣間見れます。