“AndroidスマホはiPhoneと比べるとウイルス感染のリスクが高いです。ではスマホがウイルス感染するとどのような症状が出るのでしょうか？ここではAndroidスマホがウイルス感染してしまった時の症状についてまとめてみましょう。
【AndroidスマホはiPhoneに比べてウイルス感染のリスクが高い？】
AndroidスマホはiPhoneに比べてウイルス感染のリスクが高いと言われています。それはなぜなのでしょうか？その理由は、AndroidスマホがGoogle公式のPlayストア以外からのアプリをダウンロードできるからなのです。提供元が分からないアプリをダウンロードすることで、そこからウイルス感染してしまうケースがあります。スマホに有害なウイルスは、以下のような経路でスマホに侵入してきます。
・スパムメール
・偽の警告
・不正サイト・広告
・SMSで届く不正リンク
・非公式にダウンロードしたアプリ
・フリーWi-Fi
企業などの公式サイトに見せかけた不正なサイトからウイルスに感染してしまうケースが増えています。サイトにアクセスする前にURLを確認する必要があるでしょう。
【Androidスマホがウイルスに感染してしまうとどうなるの？】
Androidスマホがウイルスに感染するとどのような症状が出るのでしょうか？まとめてみましょう。
＜スマホの動作が遅くなる＞
Androidスマホがウイルスに感染すると、バックグラウンドで勝手な処理を行ってしまいます。スマホの作業領域には限界があるので、バックグラウンドでの処理が増えるとスマホの動作は遅くなってしまうでしょう。
＜スマホが熱くなる＞
バックグラウンドで勝手な処理を続けると、スマホは処理しすぎて熱を帯びるようになります。
＜スマホやアプリが利用できない＞
Androidスマホがウイルスに感染すると、スマホが使えなくなることがあります。また特定のアプリだけ利用できない、起動できないというケースもあるでしょう。スマホが利用できなくなってしまうのは、最悪の状態なので、その状態になる前に対処しなければなりません。
＜広告などがポップアップ表示されてしまう＞
Androidスマホがウイルスに感染するとアプリが勝手に動作してしまいます。すると広告や警告が繰り返しポップアップ表示されてしまうのです。また不正サイトに誘導するために、特定のポップアップ広告だけが頻繁に出てくることもあります。表示されるポップアップ広告は絶対にタップしたり、クリックしたりしてはいけません。クリックすることでさらに被害が拡大してしまうことがあります。
＜カメラやマイクが勝手に起動してしまう＞
Androidスマホに感染するウイルスの中には、カメラやマイクを勝手に起動させるものがあります。カメラやマイクを起動させることで、感染者の新しい情報を入手したり、盗撮したりするのです。自分でカメラやマイクを起動させていないのに、勝手に動作してしまう場合にはAndroidスマホがウイルス感染している危険性があります。
＜バッテリーの減りが激しくなる＞
Androidスマホがウイルスに感染すると、スマホの動作が遅くなるのと同時に、スマホのバッテリー消費も大きくなります。ウイルスによってバックグラウンドの動作が増え、バッテリーがたくさん消費されてしまうのです。その結果、以前よりもバッテリーの減りが著しく増えるでしょう。
一般的にスマホのバッテリーは徐々に劣化していきますが、ウイルス感染が原因である場合、急にバッテリーが劣化します。バッテリーの消費が急に激しくなった場合はウイルス感染を疑った方がよいでしょう。
＜データ通信量が増える＞
Androidスマホがウイルス感染すると、不正アクセスで得た情報を第三者に繰り返し送信してしまいます。そのためスマホのデータ通信量が増えます。以前に比べて極端にスマホのデータ通信量が増えた場合は、ウイルス感染を疑いましょう。”Samsungギャラクシーシムフリー